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お金持ちの伯父さん一家。宝石の次は象牙と虎の皮の敷物の処分に困る。

先日、読売新聞に、最近、日本で、
遺産の象牙の取引が活発になっている
との記事が出ていました。

アフリカ象の絶滅を防ぐため、
象牙の取引は禁止されています。

でも日本国内はまだ象牙の取引が
行われているんですね。

現在、全形象牙は、登録が
義務づけられています。
しかし未登録なものがほとんど。
手放す際に、登録が行われるとのこと。

それで去年は2600本余りもの
象牙が登録されたそうです。

環境省が発表したものです。

輸出入が原則禁止された、
1989年以前に購入されたものの、
代替わりを経て、相続人が処分に
困って売却していると見ているようです。

このブログにたびたび登場している
お金持ちの伯母さん一家。

昔、自分が学生の頃、よく行っていました。
広大な屋敷の座敷の床の間に、
象牙やら、大きな伊万里焼の壺やら、
虎の皮の敷物やらを飾っていました。

お金を儲けると、それをかぎつけた美術商、
骨董店などが、売り込みに来るんですね。

それをほぼ言われるがままに
購入していたみたいです。

で、伯父さん伯母さんは
どちらとも元気なのですが、
子ども、孫たちに、こうした品々は
評判が悪い。

同居している(といっても広い敷地の中、
実家の隣に新宅を建てて住んでいる)
息子(従兄弟)さんには、
「残したまま、亡くならないでほしい」
と強く言われているよう。

なので、まだ元気なうちに
どうにかしようと
思ったとのこと。

しかしかつてそれらを買った
美術商、骨董店は、もう無くなって
しまったり、代替わりしたりしていて、
買い取ってくれないとの返事。

ただこうした骨董、美術品を
専門に買い取ってくれる業者も。

電話で話したところ、象牙は、
状態によっても違うが、
基本的には、全体の大きさ(重量)から
出されるキログラムあたりの単価×重さ
で値段は決まると。

例えば、象牙1本の重さが20キロとします。
その場合、1キロあたりの単価は2万円弱。
なのでそれに20をかけた、40万円が
買い取り価格になると。

大きな象牙であればあるほど、
1キロあたりの単価は高くなるんですね。
(それだけの年齢でないと
大きくならないので、大きい物ほど貴重)

宝石の時ほどではないのですが、
余りの安さにがっかりしまったとのこと。

虎の皮の敷物(敷皮)は、また別のところで査定。
こちらは、実際に見ないとわからないからと、
出張してきたとか。

毛、牙、汚れなどがあると
当然値段は下がるのですが、
全体的に、今こうした動物の敷皮は
日本では、人気がないので、
買い取り価格も低くなる傾向のようです。

伯母さんのところのそれは
状態は良かったのだそうですが、
購入したときより、2桁ほど安い値段での提示。

それも仕方がないかと、
手放したとのこと。
(登録証が必要)

なお伯母さん、伯父さんの持ち物の中で、
息子、娘さんたちから、
受け継ぐことを拒否されているのが毛皮。

これは自分も見たことがありますが、
いかにも高級そうな
ミンクのロングコートでした。
(ほかにも、チンチラ、フォックスの
襟巻きなどたくさん)

こちらも動物愛護の観点で、人気がなく、
また着ていく場所も機会もないので、
誰からもいらないと拒否されているそう。

昔と今とでは、こんなに物の価値観が
変わってしまったんですね。

なお伯母さん夫妻が持っている中で、
人気なのが、着物。
大島紬と結城紬。

どちらも普段着ですが、どちらも
びっくりするくらい高価なものになっています。

価値の変わらぬもの、
年とともに価値を増す物。
持ちたいですが、見極めが難しいなー。

○伯父さんたちが失敗した
 というのは絵画。
 バブルの前からいくつも買い求めたが、
 今では、ほとんど価値がつけられないものばかり。
 日本の画家の場合、亡くなるとガクンと下がるんだそう。
 これ以上、作品が作れなくなるから高くなるのではないか
 と思うのですが、一般には安くなってしまうんですね。





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