So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

15歳の銀メダリスト・平野歩夢選手の名前で思い出した「夢は逃げない。自分が夢から逃げるだけ」という言葉。

スノーボード男子ハーフパイプで
銀メダルをとった15歳の平野選手。

名前は歩夢(あゆむ)。

ご両親が、
「夢に向かって歩むように」との思いを込めて、
名付けたとのこと。

なお同じ男子ハーフパイプに出場していた
19歳の子出藤(ねでふじ)選手も
同じ漢字の「歩夢(あゆむ)」でしたね。

この名前と命名の由来を聞いて
思い出した言葉があります。

それは、
「夢は逃げない。自分が夢から逃げるだけ」。

田中トシオさんの言葉です。

田中さんは、理容師。

現在、各地に「田中トシオヘアサロン髪ing」
http://www.kaming.co.jp/
を経営していらっしゃいます。

日本人で初めて理容師世界一に輝いた方です。
            
新潟県旧山古志村の出身。
手先は不器用だったものの、
理容師を目指し、理容専門学校に進み、資格を手にしました。

その後、コンテストに出場。
しかしさんざんな成績だったそう。

なんとか勝ちたい。
そう思ってトレーニングに励んだものの、勝てない。

あるとき、基礎ができていないということに気づき、
理容師学校の教科書から、あらためて学び直したそう。

練習しすぎて、倒れ入院したことも。

退院後、自分を見つめ直し、自分に欠けているものに気づいたそう。

それは精神力、心構え。

それまでは、「できたら日本一になりたい」。
しかし以後は、
「絶対、日本一になる」と気持ちを切り替えたとのこと。

そうしてその目標を達成します。

次は世界。
しかしその頃の日本の理容界の実力は低いものだったそう。

田中さんは、世界理容美容技術選手権に出場することを決意します。

世界理容美容技術選手権は、
2年に一度開催される理容師の世界のオリンピック。

田中さんは、1984年の大会に初出場。
田中さんは参加25ヶ国中、23位という成績でした。

しかし決して諦めることなく、挑戦を続けます。

世界一になりたい。
そのためには、これまでのように
営業の合間に練習をしていただけではダメだ。

そう思った田中さんは、なんと大会までの2年間、
店を閉め、大会にかけることを決心し、
実行に移したのです。

その間の収入はもちろんゼロ。

けれど24時間をかけなければ、
世界一はおぼつかない。
そこから一日も休むことなく、
鍛錬が続けられたといいます。
 
そして田中さんは、
自分にしかできない技を習得しなければ
世界一になれないと思い至ります。

自分にしかできない技とは?
  
ハサミだけで仕上げるショートヘア(角刈り)。
これは日本だけにしかない技術です。
これに賭けることにしたのです。

毎日最低8時間は修練を続けた田中さん。

こうして迎えた1992年10月、千葉・幕張メッセで開かれた
「第24回世界理美容競技大会/東京大会」。

田中さんは、「アーティスティック部門」 「スカルプチュアド・クラシカル部門」、
そして 「コマーシャル・イン・ファッション部門」の3部門すべてで優勝。
さらに団体部門でも優勝、4つの金メダルをもたらしたのでした。

個人全部門、団体すべてを制した田中さんは、
グランドスラムチャンピオンと呼ばれているとのこと。

その田中さんの座右の銘が、
「夢は逃げない。自分が夢から逃げるだけ」。

不器用で劣等感だらけの内気な少年は、
26年もの間、何度も挫折しながらも、
決してあきらめることなく、
世界一になるという夢を追い続け、かなえました。

そうした田中さんにふさわしい言葉ですね。

現在、田中さんは自らハサミをにきり続けるとともに、
自ら経営するサロンの若手も指導。

その中からは、田中さんに続いて、
個人部門で金メダルを獲得した弟子も出ました。

体験を伝えるため、全国を回り講演。
また絵ことば作家として、上のような言葉を
絵とともに記した本やカレンダーを発売しています。

下のサイトに、上の自筆の色紙も掲載されています。

絵ことば作家・田中トシオ
http://www.kaming.co.jp/toshio/
田中トシオさんのブログ。
《田中トシオのあったかぁい元気》
http://ameblo.jp/tt3239/

夢は逃げない。
それぞれの夢に向かって、
歩いて行きたいですね。



田中トシオのあったかあい元気 がんばりたい人編―絵ことば


nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(1) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 1

nikitoki

平野歩夢さん。あれから4年、19歳で迎えた平昌オリンピック。最高の演技を披露しましたが、ショーン・ホワイト選手に一歩及ばず、2大会連続の銀メダル。これだけでもすごい偉業ですが、まだ19歳。これからの活躍に期待しましょう。
by nikitoki (2018-02-14 20:43) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1