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「ほめる人間は敵。注意してくれる人は味方」。落語家桂歌丸師匠。好きの反対は?

2011年6月29日の東京新聞のコラム「筆洗」で、
落語家の桂歌丸師匠の言葉が引用されていました。

孫引きになるのですが、ご紹介いたします。

《人気番組「笑点」の司会者でおなじみの落語家桂歌丸さんは
師匠だった古今亭今輔さんの言葉をよく覚えている。
<ほめる人間は敵と思え。教えてくれる人、
注意してくれる人は
味方と思え>▼「人はほめられると、うれしくなっちゃうでしょう。
でも、ほめられると、そこで成長が止まってしまいます。
ですから、ほめるということは、根っこを断ち切るのと同じことなんです」
と歌丸さん▼教えたり、注意をしてくれたりする人は、木の根っ子に水を注ぎ、
肥料を与えてくれる人である。師匠のそんな教えを歌丸さんはいまも、
大事にしている(『座布団一枚! 桂歌丸のわが落語人生』)》
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2011062902000047.html

社会人になりたての頃、先輩方から言われた言葉。

「叱られたり、注意してくれるうちが花」。

最初、新人にはまず誰にでも注意をする。
その注意を聞く人には、また声をかけてくれる。

叱って直る、良くなると思っている後輩には、
先輩もずっと声をかけてくれるのです。

叱るということは、その人の言動を意識して
見ている、観察してくれるということ。
ある意味、関心・愛情がないとできない行為なんですね。

よく言われるのが、「好きの反対の言葉は?」という質問。

皆さんは、ご存じですよね。

好きの反対は「嫌い」ではなく、「無関心」。

嫌いということは、まだその人の事に、興味があり、
見ているということを意味します。
けれど、関心がなくなれば、好きでも嫌いでもなくなります。

嫌いは、好きに変わる可能性がありますが、
関心を持たなくなった人に、再び関心を持つのは、
さらにまれなこと。

ですから、一番、避けねばならないのは、
相手に無関心になられることなんですね。

経験を重ね、キャリアを積み重ねてくると、
注意をしてくれる人はだんだん減ってきます。
しまいには、いなくなってしまう。
その意味でも、注意をしてくれる人がいるうちが
花なんでしょうね。

これは、年を重ねれば重ねるほど、実感があるのかもしれません。

誉め言葉は、蜜のように甘いけれど、
甘いものを食べ続けると病気になるように、
たまには、塩味の辛いものも食べなければいけません。

「自分を叱ってくれる人はいるのか?」
たまに周りを振り返ってみる必要がありそうです。

皆さんには、率直に意見を言ってくれたり、
叱ってくれたり、注意をしてくれる人はいらっしゃいますか?

もしいれば、その人は、大切な大切な宝物。
大事にしないといけないかも。







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nikitoki

桂歌丸師匠が7月2日にお亡くなりになりました。とても残念です。最期まで落語を貫き通した素晴らしい人生だったと思います。
by nikitoki (2018-07-07 10:35) 

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