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駅弁の掛け紙についての新刊を見て、胸がちくちく痛む。

あなたは鉄道旅で駅弁を買われますか?

多くの方はイエス
と答えるのではないでしょうか?

駅弁はお腹を満たすのはもちろん、
旅の情緒を盛り上げてくれますよね。

自分も以前は長距離、長時間、
鉄道を利用するときは、
ほとんど駅弁を買い求めていました。

それは食欲を満たすほかに、
目的があったから。

その目的とは……。

この2017年4月に発刊された

駅弁掛紙の旅: 掛紙からたどる明治~昭和の“駅と町” (交通新聞社新書)》(Amazon



を見て、懐かしくなりました。
それはこの方の足元にも及びませんが、
掛け紙を集めていたからです。

掛け紙とは、駅弁を包んでいる紙。
駅弁の名前やら絵などが印刷されている紙です。

ほとんどの方は、駅弁を食べ終わったら、
空容器(弁当殻)と一緒に
掛け紙を捨てるのではないでしょうか。

上の方もそうですが、自分も、
掛け紙を駅弁を食べた記念にとっておき、
アルバムにとじたりしてファイリングして
いくのですね。

掛け紙は、商品名のみならず、
その土地その土地の名所、旧蹟、
行事などが紹介されている、
駅弁の故郷を知る事が出来る
立派な資料なんですね。

自分は、集める上でルールを課していました。

コレクションのために無理に買わない。
列車の中や駅、すなわち旅の間に
食べられる個数だけ買って、
食べた分だけを集める対象とする。
(中身を食べていないものは対象外)

他の人が食べたものを譲ってもらったり、
捨てたり落ちているものを拾い集めない。

駅弁フェア、駅弁大会などで販売さるものは、
好ましくないが、出先で食べたものは、
コレクションの対象とする。

集めたものは、日時、場所、中身、
感想などデータを記し、ファイリングする。
(掛け紙には何も書き込まない)

新しいものは、掛け紙ではなく、
箱に直接印刷され容器と一体と
なっているものが多くなっているので、
ファイリングするのは大変になっていました。

こうして苦労して学生時代から集めた掛け紙ですが、
何度かの引っ越しの際に、業者また、
手伝ってくれた人のミス(ゴミと間違えた?)などで
いくつかなくなったことで、一気にやる気が失われ、
いつしかコレクションしなくなりました。

また残った掛け紙コレクションも
あるとき処分しました。

なので、上の新刊を見た時、
昔のことを思い出して、
胸がちくちく痛んだのでした。

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