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生涯一職人、NHK「プロフェッショナル」に老舗うなぎ店の「野田岩」の5代目が登場。

NHKのドキュメンタリー番組
「プロフェッショナル 仕事の流儀」。

各界で活躍する一流のプロフェッショナルを取り上げ、
その仕事の流儀を紹介するドキュメンタリー番組です。

2013年7月29日の放送で、
麻布の老舗うなぎ店「野田岩」の
五代目・金本兼次郎さんが取り上げられていました。

《「うなぎ職人・金本兼次郎」 》
http://www.nhk.or.jp/professional/2013/0729/index.html

《8月2日 (金)午前0:40~午前1:30(50分)》に、NHK総合で再放送。
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/query.cgi?qt=%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%80%80%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%81%AE%E6%B5%81%E5%84%80&area=001

このブログでも何度かご紹介した人物です。

番組では、日々の仕事ぶりを詳しく紹介していました。

朝早く起きて、身支度を終えるや、
すぐに階下の厨房にたち、その日の
うなぎを裂き始めます。

そこから昼、そして夜遅くまで、
一つ一つ、仕込んだうなぎを
丁寧に焼き上げる姿が描写されていました。

ずっと立ちっぱなしで、
夏には50度にもなる焼き台の前で、
仕事を続けるのは、若い人でも大変。

金本さんは、85歳です。

ぎりぎりまで追い込んで、一つの焦げも作らず、
黄金色の焼き目をつける作業を
もくもくと続けていました。

裂きの中で、語っていた「いつも同じ仕事をする」、
そして、「仕事を作業にしない」との言葉が心に残りました。

人間だから、体調がすぐれない、気分がのらないこともある。
けれど、客にとっては、それが唯一のうなぎ。
だから、いつも同じ水準の仕事をする。

言われた通りのことをやるのは、機械と同じで、
それは「作業」となる。
なぜそう指示されたのか、その意味を考え、
工夫した時に、仕事となるとの指摘は、
すべての職業にあてはまる言葉と思いました。

老舗ながら、他に先駆け、
うなぎにワインをあわせるなどの
試みをしてきた金本さん。

伝統はただ守るものではなく、
基本をおさえた上で、時代の変化にあわせる
との信念からです。

ほれこんだフランスのブルゴーニュの
ワイン醸造家ラフォンさんのもとを訪ね、
伝統について語り合う姿には感銘を受けました。

ご自身もおっしゃっていましたが、
すぐれた職人は、焼き上がったうなぎが
美しいのはもちろん、その過程の仕事も美しい。

無駄のない、美しい動き。

それに加え、信念に基づいて働く職人の顔は、
やはり美しさにあふれています。

金本さんの顔のアップで、
番組は閉じられました。

その顔を拝見して、
金本さんの焼いたうなぎ同様の
深い味わいを感じました。

関連エントリー
うなぎの老舗・野田岩の五代目がヒマラヤに挑戦、83歳。
どじょうよりうなぎ? 「生涯うなぎ職人」。野田岩5代目・金本兼次郎さん。


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コメント 1

nikitoki

2017年8月10日、カンブリア宮殿はヤマサ醤油。そのヤマサ醤油のユーザーの一つとして野田岩が出てきて、金本兼次郎さんがインタビューされていました。お元気そうでした。
by nikitoki (2017-08-10 23:56) 

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