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「傍聞き(かたえぎき)」。ほめるのは間接的に、叱るのは直接本人に。

長岡弘樹さんの短編ミステリー集「傍聞き」が、
日本推理作家協会賞短編部門を受賞したことでも話題となり、
よく売れているようです。

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あなたは、お読みになりましたか?

本には、この表題作の他に、
3本の短編が収録されており、
いずれも評価の高い作品です。

表題の「傍聞き(かたえぎき)」は、
余り耳なじみのない言葉です。

その意味は、「どうしても信じさせたい情報は、
別の人にしゃべって、それを聞かせるのがコツ」
ということ。
(人伝えに聞いたことの方が、直接聞くより信じやすい)

(デジタル大辞泉では
「かたわらにいて、人の会話を聞くともなしに聞くこと。」)
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/41709/meaning/m0u/

この言葉が、物語にどう関わっているのかは、
伏せておきましょう。

この言葉を聞いて思い出したのは、
随分前に、先輩から授けてもらった教えです。

それは、
「ほめるときは、直接本人に言わず、第三者に。
叱るときは、直接本人に」
というもの。

ほめられるのは、本人にとって、嬉しいものですが、
直接にそう言われるより、第三者を通じて、
それが入ってくる方が、より説得力が増し、
嬉しさが大きくなるのだそう。

確かに言われてみればそうですね。

一方で、叱る時は、直接、本人に
面と向かって言わなければならないと。

これは、間接的に伝えると、その情報を本人以外が、
知っていることとなり、不名誉であり、また第三者を
通じて伝えると、どうしても表現が不正確になり、
誤解を招きかねないからのようです。

本人にとって受け入れがたい、不快な思いをさせることを
告げる時は、他の誰にも言わず、本人にだけ、直接告げるのが
大事なんですね。

今、多くの企業が中国に進出していますが、
中国に詳しいコンサルタント人事、労務管理の面で
必ず注意するのは、大勢の前で叱らないということだそう。

日本人以上に面子を重んじる中国では、
ミス、欠点を自分以外の人の前で指摘されるのは、
面子をつぶされることで、それは、受け入れがたいものだとか。

中国また会社に限らず、例えば、家庭で、
子どもに接するときにも、あてはまるのでしょうね。
頭の隅にいれておくといい教えですね。



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nikitoki

2017年6月11日、テレビ東京の「日曜ミステリー」で「マザー・強行犯係の女~傍聞き~」(午後2時~)が放送されました。そのせいかこのエントリーにアクセスが集まっています。
by nikitoki (2017-06-11 17:44) 

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