耳に十四の心あり。木の上に立って子どもを見ているから、親? 新しい位牌と親の関係。
「耳に十四の心あり」。
皆さん、ご存じですか?
2012年2月10日、読売新聞の編集手帳で、
久しぶりに目にしました。
《「聴」の字は「耳に十四の心あり」、いまでも内心つぶやきながら書いている》。
そう、漢字を書くときの、覚え方です。
ちなみにですが、
《「聴」の旁(つくり)は「まっすぐ」を意味し、〈聴く〉とはまっすぐに耳を傾けることだという》。
そう、ですから、《「十四の心」には何の根拠もない》んですね。
(2012年2月10日01時16分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20120209-OYT1T01213.htm
漢字の覚え方、中学の国語の先生がいくつか教えてくれました。
此の糸は紫(このいとはむらさき)で、紫。
「金(かね)の王なる哉(かな)」は、鉄の正字の鐵。
(新日本製鐵の鐵ですね。鉄だと金を失うので)
ちょっといろっぽいところでは、
2階(貝)の女が気(木)にかかる。
これは、貝、貝、女、木で、桜の正字の櫻。
愛(いと)し愛しと言う心は、糸、糸、言、心で、
恋の正字、戀。
「瓜に爪アリ、爪に爪なし」(うりにつめあり、つめにつめなし)
という、似た字を間違えないための覚え方もありました。
そして、印象的だったのが、
木の上に立って、子どもをずっと見守っているから、親というもの。
なるほどなーと感心しました。
ところが、これも、上の数多い例と同じく、
その漢字の正しい成り立ち、意味ではありません。
まず、親の前にあるのが、新。
これは、辛と木と斤に分解されます。
辛は「針」の象形。
「針」が当たった木を、斤(おの)で切る。
そうすると切られた「物」は新しいところから、
「新」の字になったようです。
「親」は、その木の切られた物を見ている象形。
木の切られた物は、位牌なんだとか。
新し位牌は、「親」であることが多いところから、
親という文字になったとのこと。
親が子どもを見ているとの説明とは逆で、
子どもが亡くなった親(の位牌)を見ているということなんですね。
いずれにしても、親と子の情愛、愛情を示している話で、
どちらもすごく気に入っているのですが、皆様は、
どうお感じになるでしょうか?
漢字物語、《(25) 「親」 位牌を拝んでいる姿》
http://www.47news.jp/feature/47school/kanji/post_52.html
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皆さん、ご存じですか?
2012年2月10日、読売新聞の編集手帳で、
久しぶりに目にしました。
《「聴」の字は「耳に十四の心あり」、いまでも内心つぶやきながら書いている》。
そう、漢字を書くときの、覚え方です。
ちなみにですが、
《「聴」の旁(つくり)は「まっすぐ」を意味し、〈聴く〉とはまっすぐに耳を傾けることだという》。
そう、ですから、《「十四の心」には何の根拠もない》んですね。
(2012年2月10日01時16分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20120209-OYT1T01213.htm
漢字の覚え方、中学の国語の先生がいくつか教えてくれました。
此の糸は紫(このいとはむらさき)で、紫。
「金(かね)の王なる哉(かな)」は、鉄の正字の鐵。
(新日本製鐵の鐵ですね。鉄だと金を失うので)
ちょっといろっぽいところでは、
2階(貝)の女が気(木)にかかる。
これは、貝、貝、女、木で、桜の正字の櫻。
愛(いと)し愛しと言う心は、糸、糸、言、心で、
恋の正字、戀。
「瓜に爪アリ、爪に爪なし」(うりにつめあり、つめにつめなし)
という、似た字を間違えないための覚え方もありました。
そして、印象的だったのが、
木の上に立って、子どもをずっと見守っているから、親というもの。
なるほどなーと感心しました。
ところが、これも、上の数多い例と同じく、
その漢字の正しい成り立ち、意味ではありません。
まず、親の前にあるのが、新。
これは、辛と木と斤に分解されます。
辛は「針」の象形。
「針」が当たった木を、斤(おの)で切る。
そうすると切られた「物」は新しいところから、
「新」の字になったようです。
「親」は、その木の切られた物を見ている象形。
木の切られた物は、位牌なんだとか。
新し位牌は、「親」であることが多いところから、
親という文字になったとのこと。
親が子どもを見ているとの説明とは逆で、
子どもが亡くなった親(の位牌)を見ているということなんですね。
いずれにしても、親と子の情愛、愛情を示している話で、
どちらもすごく気に入っているのですが、皆様は、
どうお感じになるでしょうか?
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2012-02-13 21:35
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2012年2月14日、読売新聞の編集手帳。詩人・吉野弘さんの「漢字喜遊曲」から」《忌むべきものの第一は 己が己がと言う心》を取り上げています。
by nikitoki (2012-02-15 20:12)